
水曜日はコトリエ幼児クラスでした。
ひとりひとりが、思い思いの世界・表現と向き合う時間。そのスタンスは、幼児クラスも同じです。
昆虫の標本づくりをするトックン。
ビー玉の冒険ステージを作るイッチャン。
昼間はお花屋、夜には花火があがるフラワータウンを作るガッくん。
オリジナル妖怪をつくるケーちゃん。
みな三人三様、いや、四人四様で制作をしていました。
「やったー!作り上げたぞー!」
ケーちゃんが、独り言ともとれる歓声をあげると、それを見て
「おぉ、かっこいいね。」
とガッくん。
そして、すぐまた自分の制作に戻るのでした。
自分の完成は自分できめる。
その本人の価値観を、評価ではなく共感する仲間。
かわいい五歳とか、まだ年中とか、そういう見方で甘く見たら見逃してしまう。
魅力的な四人なのでした。