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DONUT WORKSHOP REPORT

donatsu.exblog.jp

「まだ立てない赤ちゃんがつかまり立ちができた。というよりも、彼は見たい景色があったから立った。」

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昨年から、こども環境デザイン研究所(略称:コラボとお呼びください)では、毎週一回、親子の造形遊びやごっこ遊びを中心とした子育てサロンを開催しています。今回はその報告を。

今日の参加者の中に、0歳と、1歳の人達がいました。その二人の様子から。
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写真右の彼は10ヶ月、
写真左の彼女は1歳と10ヶ月

どちらも一見したら小さな子に見えるでしょう。
ですが2人のやりとりを見ていると、どうも「小さな子」というのは、ふさわしくないように思いました。

0歳の彼は、サロンの間、1歳の彼女をよーく目で追っていて。
部屋中、一生懸命はいはいで追いかけていました。
そして、彼女のほうも、彼に気づくと、様子を伺ったり、歩くのを待ったりしていました。

それで、二人が窓までいったときのこと。

お姉さんの方が、まず窓の前に立って外を眺めました。
すると、はいはいの彼も手すりにつかまり立ちをして、一緒に外を見はじめたんです。

お姉さんは何を見てるの?
僕も見てみたい。

そう言っているかのような彼の行動は、
赤ちゃんという言葉のイメージにはあてはまらないように思います。

彼の様子は、
いうなら、思いのままに動き回り、遊びまわるお姉さんという憧れに出会って、背伸びをしてでも隣に並ぼうとうとしたということで。

それはまだ立つことのできない小さな赤ちゃんが手すりにつかまって立てた。

ということではなく、ただ

彼女と同じ風景を見たいと思ったから、今自分にできる最善で立った。

ということのように思います。

この姿は、小さな子どもの成長というよりも、
子ども、大人関係なく「人が育つ」場面といえるような気がします。

人は誰だって、魅力的なモデルとの出会いの中で育っていきますもんね。

これからも、たくさんの出会いやきっかけとなれたら嬉しいです。

よろしくお願いします(*^^*)
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by doughnut-official | 2015-10-06 11:59 | 親子のWS
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