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DONUT WORKSHOP REPORT

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「一年間を通して見せてもらった子ども達の魅力と環境の大切さ」

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みなさんこんにちは!
少し久しぶりの更新となってしまいました。
先週・今週は大雪が続きましたね。
みなさん大丈夫でしたでしょうか。
僕もおかげさまで、寒さに負けず子ども達とワクワクの時間を過ごさせてもらっています。

さて今回は、通年で担当させていただきましたつるた保育園さんにて、年長組、最後のワークショップの様子をリポートです。

今回作ったのはハコ列車♪
それぞれの車両がどんな風かは、一人一人の自由。
つらなって進むもよし、時には分かれて進むもよし、そんなナンデモハコ列車です。
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子ども達の作った車両をみてみると、
動物たちの車両にホテルの車両、
ドレッサー車両におみくじ・ゲーム車両、絵の具も出せる消防車両、
風で進む工夫をしたウィンド車両など色々ありました。
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子ども達が見つける面白さのポイント、想像の方向性はそれぞれです。
好きなモノや憧れが投影されていたり、
おみくじ列車なんかは、もしかしたら年始に初詣でひいたんですかね、
無意識に生活が反映されていたり、
はたまた、どんな車両にするかよりも、動かす仕組みの方に関心が強かったり。
そういう一人ひとりの違い、個性が見えてきて、とても魅力的でした。
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そして、今回僕がなにより嬉しく思ったのは、

みんながそれぞれ、自分の作ったものに自信をもっていたということ。

Aくんより僕のほうがうまく作れたとか、
Bちゃんみたいなのが作れなかったから私のはダメだとか、そういうムードは全然ありません。

友達との比較ではなく、できる自分とできない自分との比較でもなく
ただ今の自分自身に対して、

「僕・わたし、やったぜ♪」

っていう気持ちが子ども達一人ひとりの表情から溢れていました。

その姿と、そういうそれぞれの気持ちとカタチ(作品)を包みこむクラスの雰囲気がとても素敵でした。

もちろん、そこには、担任の先生たちの存在もかかせません。
先生達と僕の呼吸=信頼関係も回を重ねるたびにできていったように思います。
クラスの子ども達が思うように作れていても、考えこんでわからなくなったり、できなかったとしても、
そういう姿全部に対して、焦ることなく、穏やかに見守る・寄り添う。
先生達とこうしたまなざしを共有できたことが、大変嬉しく、ありがたいことでした。

自分の思いを思うままに表現できる場所と仲間と
聞けば年長組は最初、おとなしい子が多い印象のクラスだったそうです。
だけど、どんどん一人一人の魅力的な個性が見えてきたそうで。
そのことを帰りがけに担任の先生が聞かせてくれました。

もちろん、ふだんの保育の時間が充実しているからこそですが、
僕とのワークショップの時間もきっかけの一つになったなら嬉しい限りです。

大きくなったら
もう一つだけ、嬉しかったことを紹介します。
ワークショップが終わった後は、毎回子ども達と一緒にお昼ごはんを食べさせてもらいます。そこで数人の子ども達と、もうすぐ小学生だねという話をしていたら、
一人の男の子がいいました。

「僕ね、大きくなったらひでちゃんになるんだ。」

ひでちゃんになる。

僕の仕事は、おまわりさんとか、お花屋さんとか、わかりやすい名称がないから、
こうやって子ども達に工作、遊びのきっかけを届ける仕事をする大人を
ひでちゃんになるといってくれたのでしょう。
嬉しいことです。

いつか、どこかで、大人になった彼とコラボする日が来るのかもなんて思うと未来へのワクワクはいっそう止まりませんね。

つるた保育園での一年間、
子ども達・先生達との素晴らしい出会いがあり、
そして一年という時間をかけ信頼関係ができていくことで、よりいっそう見せてもらえた
子ども達の魅力、先生達とのチームワークの大切さ、
たくさん学ばせていただきました。本当に感謝でいっぱいです。

つるた保育園の皆さんありがとうございました(*^^*)
これからもよろしくお願いします。
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by doughnut-official | 2014-02-15 19:47 | 幼稚園・保育園などのWS
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