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「こどもっていろいろわかってる」と思う話

donatsu.exblog.jp

「遊び」の境界線

さて、少し前後してしまいますが、キッズカラーさんの主催する保育士研修会Hoiclue♪キャンプにて講師を担当させていただきましたので報告したいと思います、
「遊び」の境界線_f0148974_8282985.jpg

今回のテーマは「遊び」
ということで、どんな遊びのネタがあるかというよりは、日常のどんなことが遊びのタネになるかという視点で、実践をまじえながらお話しさせていただきました。
「遊び」の境界線_f0148974_8284980.jpg

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また、たとえ同じプログラムであっても
子ども一人ひとりにとって、それが遊びになるかただのストレスになるかは違ってきます。その遊びの境界線についてお話をさせていただきました。

遊びと負荷の境界線。
ここでもすこしだけ要点をまとめるならば、
境界線は、そこに子ども本人の意思や気持ちがあるかどうかだと思います。

自分の主体的な気持ちがあれば、もちろんそれは楽しい遊びになります。
でも逆に「やらなきゃ色々言われるしなぁ。」といった風に、誰かの要求にしたがってやるならば、それは遊びではなくストレス。
よくみかける場面ですよね。
たとえば工作の遊びをみんなでしているつもりが、
「先生、これおわったら、遊んでいい?」
って子どもがいう。笑

きっとふだんの保育や教育と一緒ですよね。
そこに子ども本人の気持ちがあるかどうか。
のんびり優しく寄り添っていきたいものです(*^^*)

講座のあとは、いくつも嬉しい感想をいただきました(^^)

・次の週から、子どもたちを見る目に余裕がもてたきがします。
・保育に向かう姿勢がちょっと楽になれました。
・実践してみたら普段参加してなかった子が参加してくれました。

などなど。
先生方のほんのわずかな変化でも、子ども達には確実に届いていくのでしょうね。
よかった。
そしてこういった感想をわざわざ僕に直接連絡してくれたのは、主催してくださったキッズカラーの雨宮代表。
「この講座をやってほんとによかったです。」
としみじみといってくださいました。
こちらこそ、このような機会をいただけることにあらあためて感謝を思います。

キッズカラーさん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

キッズカラーさん講座報告はこちら→Hoiclue♪キャンプ#006
by doughnut-official | 2012-07-16 08:37 | 研修会・講演
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