人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

「こどもっていろいろわかってる」と思う話

donatsu.exblog.jp

エッセイ「背中とおなか」

せなかとおなか

今日は「背中」のお話の続きを書こうと思います。
前回、子どもは大人のことをよく見ていると書きました。
でも、だからといってそれは「子どもの前で何でもかっこよくいなきゃ」という意味ではありません。
子どもにとって親や周りの大人のかっこいい背中はもちろん素敵。
でもかっこわるい姿もありなんだと思います。

先日こんなことがありました。
僕の友人に、ワークショップの付き合いが3年になる小3の子どもたちがいます。

その子たちは、ワークショップの最中僕が「手伝おうか?」なんていっても
「いや、ひでに手伝ってもらわなくてもできるから。」
とあっさりと断ります。
また僕が割と抜けているので、何かを間違えたり、忘れたりすると
「これだから、ひでは!」と怒られたりして、どうやらあんまり頼りにはされてないようです。笑
だけど子ども達は毎年この企画を楽しみにしてくれてるんですね。

それで今年、一人の子がワークショップ中にふと言いました。

「わたし、将来ひでみたいに、子どもたちにワークショップ企画するんだ。」

ふだんは頼りにされてない僕ですが、
でも一方で、僕がこのワークショップを企画していることや準備していることを
ちゃんとわかっていて、それを認めてくれてんだなと伝わってくる、嬉しい一言でした。

子どもは大人をよく見てます。
大人のかっこいい背中も、逆に少し頼りないお腹も。
でもそのどちらかで簡単に人の好き嫌いを決めたりしませんし、
きっと様々なかっこいい・かっこわるいをみて、
子ども達自身の価値観を作っていくんだろうと思います。

背中もお腹も素直に見せられる大人でいたいです。
# by doughnut-official | 2008-11-22 21:55 | コラム・エッセイ

工作WS「ガラクタワンダーランド2」

☆海のガラクタワンダーランド☆

日時:11月13日
場所:大袋東小学校 1年生親子80組
工作WS「ガラクタワンダーランド2」_f0148974_156330.jpg

すべてがガラクタでできた世界、
ガラクタワンダーランドにはいくつもの海がある。
今回はその海が舞台です。



       この海にガラクタの町をつくろう
             水に浮かぶ夢の町を!!


工作WS「ガラクタワンダーランド2」_f0148974_234450.jpg工作WS「ガラクタワンダーランド2」_f0148974_241124.jpg






            
       みんなのアイデアにかかれば、ガラクタにできないことなんて何もないのさ♪

工作WS「ガラクタワンダーランド2」_f0148974_25790.jpg

                   素敵な町ができました☆
工作WS「ガラクタワンダーランド2」_f0148974_252194.jpg

# by doughnut-official | 2008-11-14 10:30 | 小学校などのWS

おえかきWS「おえかきスペーストラベラー」

☆☆おえかきスペーストラベル☆☆

日時:11月12日
場所:新栄小学校 20名
おえかきWS「おえかきスペーストラベラー」_f0148974_1392253.jpg


宇宙ってどんなとこなんだろう?
宇宙には何があるのかな?
宇宙人っているのかな?


おえかきWS「おえかきスペーストラベラー」_f0148974_1394648.jpg
   

   まだまだわからないことだらけ。
   だったらみんなで考えちゃおう。
   だったらみんなで予想しちゃおう。


            浮かんできたら絵に描いて、みんなの宇宙を作ろうぜ☆
                 レッツ おえかきスペーストラベル♪♪
おえかきWS「おえかきスペーストラベラー」_f0148974_140560.jpgおえかきWS「おえかきスペーストラベラー」_f0148974_1402286.jpg








おえかきWS「おえかきスペーストラベラー」_f0148974_1403561.jpg

# by doughnut-official | 2008-11-12 01:42 | 小学校などのWS

コラム「親の背中・大人の背中」

親の背中・大人の背中

親子でワークショップをしていると必ず「うちの子がやらないわ。どうしよう。」と少しあせった様子で心配したり、子どもに「ほら、早くやってみようよ。」とか声をかけてうながそうとしている親御さんがいます。
一方で、子どものことを気にせず自分が夢中になって絵を描いたり・工作したりしている親御さんもいます。
そんな二つのタイプの親御さんに一つだけ共通していることがあります。それは、

どちらの子どもも自分の親の姿を見ている

ということです。
人はその場で何ができるのか、どんなことができるのか、
イメージがわかない時や判断がつかない時にまず「見る」ことをします。
「見る」ことで、自分なりに状況を判断します。
ですから、大人達がつい「やらない」と捉えがちな子どもたちは、けっしてやっていないのではありません。「見る」ことをしているのです。 
そして、そんな子どもにとっての一番の判断材料はそこにいる、「親」や「大人」なのです。
 
面白そうに何かをやっている姿。心配そうな顔で自分に話しかけてくる姿。

あなたがもし子どもだったらどちらの親の、大人の背中を見たいですか。
# by doughnut-official | 2008-11-11 00:23 | コラム・エッセイ

NEWS「美術館でワークショップ!」

☆☆美術館でワークショップ☆☆

Doナツのワークショップが美術館へ進出です!!NEWS「美術館でワークショップ!」_f0148974_1826193.jpg
会場は川口市立アートギャラリーアトリア
こちらの美術館では子どもたちのワークショップに力を入れているそうで、
年明け、2009年春にDoナツもワークショップをすることが正式に決まりました!!!
「美術館」という日常とは少し違った空間を存分に味わえる面白いワークショップが提案できたらと思っています。
詳細はおって連絡しますのでお楽しみに♪♪
# by doughnut-official | 2008-11-06 18:15 | NEWS