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DONUT WORKSHOP REPORT

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「自分の時間に自分で責任をもつ」

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先週金曜日、コトリエ親子講座からのリポートです。
 
親子で遊びを楽しんでもらいながら、お母さんたちには、子どもの時間について、幼少連携などの話題も含めて、一つの視点をお話させてもらいました。
 
日本の学校教育というのは、基本的には、時間割で一日がすすみます。
学校の決めた時間割ですね。
他者との中で、社会の中で、一日の時間が組まれているということなのでしょう。
 
それもたしかに、一つの大切な視点だと思います。
ですが、自分が今日という一日を生きる、というのはそれだけではないように思います。学校の決める時間割ではなく、自分の時間割です。
 
幼少の連携というと、幼児期は小学校に入るための準備のように考えている人もいるようです。保育や教育現場の人でも。
が、僕はそこには疑問を投げたいです。
 
だって、幼児期まで小学校の準備時間にしてしまったら、子どもはいつ、自分で自分の一日を作ることを経験するのでしょうか。
 
幼児期という時間が、子どもの育ちの中で、自分の時間を自分で組み立てる経験の時間になるのか。
それとも、物心ついた時点で、誰かの基準に合わせて過ごす時間だけになるのか。
 
そんな話をしていたら、一人のお母さんが話してくれました。
 
「私、結婚して、家庭に入ってから一年くらいすごくモヤモヤしてたんです。でも、それって、いきなり毎日を全部自分で決めることになって。たぶん、そのことに戸惑っていたのかもしれない、と今思いました。自分の時間に自分で責任をもつのが、いつのまにかこわくなってたのかなって。」
 
コトリエ親子の講座では、親子で楽しく遊んでもらいながら、ほんの少し、こどもの環境を考えるきっかけに嬉しいです。
 
来月は、1月20日金曜日の10時半〜12時です。
ご興味ある方は、ぜひホームページも見て見てください♩
http://kodomokankyo.jp
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# by doughnut-official | 2016-12-13 11:04 | 親子のWS | Comments(0)

子どもたちと絵の具を使う時に問われるもの と、一事が万事の話

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先週末は市内の親子講座にて、今週月曜は保育園でのワークショップでした。
どちらも絵の具でお絵描き。今日はそのリポートから。

絵の具は本当に面白い画材だとおもいます。
とてもよく表れるからです。
その人の思いやアイデアだけでなく、
身体の動きや、
気分や、
もっといえば、
どれくらい安心の中にいるかとか、
逆に抑圧の中にいるかとか、
そういうことが、表れます。

その色や描いた絵を心理的にどう見るかとか、そういう話ではなくて。
もっと単純に。

安心しているときは、アイデアも色々湧いてくるものですし。
落ち着いてないときは、それどころではないもので。
そんな時に、絵の具を紙にグシャってやれば気持ちいい。色と紙がもつ色んなルールを、自分の手で壊すことができるのは、たまりません。
そういう画材です。

なので、絵の具で自由に描こうというときは、大人の方に広い受け皿がないと、戸惑う道具でもあります。
子どもたちがワクワク描いてるときはいいですが、
子どもたちがワーッて解放しだしたときには、
「ちゃんとしよう!」
なんて、大きな声で注意をしてしまう。
これでは子どもにも、絵の具にも、理解が甘いと思います。

大切なことは、
じっくり、信じて、受け止める。
やっぱり、これだと思います。
表面上、言葉のの上で、どれだけ信じてるといったって、どこかで信じきれない人は、それがでます。
先に大きな声で止めちゃいます。
でも、それでは、その先で見れるはずだった、子どもたちの自身の、主体的な自己コントロールを見逃している。そして、見逃している人は、何年、何十年、保育や教育に関わっていても、ずーっと見逃し続けてしまいます。
ほんとに一回信じてるみるしかない。

なぜこんな話かというと、今回の保育園でのワークショップ。みんな最初は思いっきり絵の具でワー、ワーとなっていました。
発表会のあとだったそうです。
それが直接の影響かどうかは、本人たちにしかわかりませんが。(発表会がいるかいらないかの話も置いときます。)
でも、今日は開始からとにかくザワザワ。
最初の話も伝わらないくらいでした。
ただ、一つ見方を変えると、
今日の、このワークショップだから、結果も形も求められない時間だか。
子どもたちはそれも直感的にわかっていて、こういう反応なのかもしれない。
そう思ったら、ここでの僕の行動もさっきの二択です。

「ねえ!!話を聞いて!!しずかに!!」と大きな声を出して制御し、自分がもともと考えていたプログラムをおしすすめるのか。

それとも、
「とりあえず、今日は好きなように絵の具で遊ぼうか。」
といって、子どもたちの姿を受け止めてすすめるのか。

僕は後者です。
そうして、絵の具でワーッとスッキリとした子どもたちは、

自然と、自分たちのタイミングで、静かな造形に向かっていきました。
その静けさは、数分前までのガヤガヤ、ガチャガチャが嘘のように、ものすごく穏やかで。

あ、空気変わった。

と見ている大人たちも全員思うほど、わかりやすく。
自分たちの力で。
おしまいの片付けでは雑巾がけまで自分たちでしっかりやっていました。
満足していれば、命令や強制をしなくても、自分で片付けます。(写真右下)

子どもたちを動かすのは簡単です。
大きな声と、ストレスと、交換条件をつければ、
でも、動かさなければ、
子どもたちは、自分で動く。

今回もその姿をしっかり見せてもらいました。
やっぱり信じていたいものです。

こういうスタンスを受け入れてくれる保育士さんたちにも感謝ですね。
皆さん、ありがとうございました!
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# by doughnut-official | 2016-12-10 11:44 | 幼稚園・保育園などのWS | Comments(0)

お詫びと訂正

みなさん、そして二人の男の子、すみませんでした!

前回、ララガーデンさんでの、ある男の子との再会を紹介したのですが、誠にすみません。別のお二人だったようで、僕の人まちがいでした。

このブログを読んでくださった一人の男の子のお父さんが教えてくださいました。(それもまた嬉しくありがたいことです。)
僕が思っていた男の子は五年生で、今も野球をがんばっているそうです。

失礼なことをしてしまったのに、温かな訂正のコメントをくださいまして。
本当にありがとうございます!
ごめんなさい。

これからもララガーデンで続けていけるようがんばっていきますので、またぜひタイミングが合いますときは、ぜひ遊びにいらしてください。
その日を楽しみに待っています。
「野球がんばってください。」
とお伝えください。

そして、中学生のMくん、ごめんなさい!
もう一度よく記憶をたどります。

これからも一つ一つの企画を丁寧に、そして出会いを大切にしていければと思いますので、どうぞ
よろしくお願いいたします。
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# by doughnut-official | 2016-10-05 07:12 | Comments(0)

ホームページのお知らせ

この度、こども環境デザイン研究所のホームページがオープンしました!

こども環境デザイン研究所
http://kodomokankyo.jp

今後は、ホームページでも
これまでブログに書いてきたような実践のリポートに加えて、
ワークショップ・研修・コトリエの情報、スケジュールなども随時更新していく予定です。
ぜひ、遊びにいらしてくださいね(^^)

これからも、ワクワクの遊びと、学びのたねを届けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
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# by doughnut-official | 2016-04-01 20:04 | NEWS | Comments(0)

「コミュニティのはじまりは一対一の出会いから」

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今日はララガーデン川口にて親子の工作ワークショップのリポートです。

「ひでちゃん!」

準備をしていると声をかけられ、見てみると毎回来てくれるお客さんであり、このワークショップで友達になった男の子。

「これあげる。」

といって渡してくれた紙袋を開けると、
中には彼の作品が入っていました。

お家で、今日のお土産にと、作ってきてくれたんだそうです。

ショッピングモールのイベントがきっかけで、こんな風に個と個の出会い、関係が生まれるって、すごく嬉しいことです。

*****

こどもの環境とか、街の風景っていうのを考えたときに、

例えばおもちゃだったら、細部まで作り込まれたおもちゃやデジタル映像のすごいゲームはたしかに面白いけど、もう一方で、本人が想像したり工夫する余白はやっぱり少なくなっているよなぁと思いますし。

お買い物だったら、アルバイトやパートさんが中心のお店なんかだと、コミュニケーションが、店員さん、お客さん、お互いに通り一遍で、そこにその人個人の顔の見えるようなやりとりは少なくなってきているなぁと思いますし。

場所についても、例えば、今の時代ドラえもんのように空き地で遊んでいたなら、
「ここは誰の土地だ?」
「誰に許可とったんだ?」
なんて、たしかにもっともではあるのだけど、なんとも隙のない怒られ方をするムードがあって。
時には地域の大人に怒られることの価値も含めて、子どもの遊ぶ場所は減ってきているよなぁと思いますし。

何事も便利になり、システムが完成している(ように見えるだけかもしれませんが)からこそ、もどかしさを感じるのも正直なところです。

ですが、今日の彼のように、
ここがショッピングモールであっても、
はじまりはイベントのお兄さんとお客さんであっても、
そういうの関係なく、
出会い、関わりを通して
ちょっと仲良くなったり、
ちょっと特別な場所になったり、
環境は、どうとでもなるのだろうなぁと思わせてもらいます。

時代を問わず、自分が良いなぁと思うことは大切にしながら、今、目の前にある環境に対して前向きに、できることを一つ一つやっていこうと、あらためて思いました。
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# by doughnut-official | 2016-03-13 09:07 | コラム・エッセイ | Comments(0)