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DONUT WORKSHOP REPORT

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「子ども達の表現に向かう姿勢を甘くみない」

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新年度もあっという間に、5月に突入。
みなさん少しずつ慣れてきたところでしょうか。

僕のほうも、保育園や幼稚園でのワークショップがはじまりました。
今年は年間でお伺いするところも数園ふえ、新たな出会いにワクワクしています。

今週は連休のイベントや保育園でのワークショップあわせ、約500人の子ども達と楽しい時間を過ごさせてもらいました。ホームの越谷からはじまり、お隣は春日部、茨城はつくば、栃木は宇都宮、日光、そして川崎と各地での出会いに感謝です。
その出会いの中で、年度のはじめに、あらためて確認させてもらったことがあります。それは、

子ども達は基本的に、自分で「やりたい」と思ったことには、どこまでも誠実に行う人達だということです。

造形活動の子ども達を見ていると、
作品ができた、作品ができなかった、その結果に関わらず、
もっといえば、造形活動をする・しないにも関わらず、
無駄な時間を過ごしている人なんて一人もいなくって、
むしろすべての子ども達が、それぞれの実りある育ちの時間を過ごしていると思います。

造形活動は形が残る活動なので、つい目に見えるものにとらわれがちですが、形に残らないもの、目にみえにくいものの中にも、魅力的なことはたくさん。

子どもの作品が素敵なことと同じくらい、
失敗してぐしゃぐしゃにした紙に残っているその子の熱や、
悔しそうな表情、
それでももう一回描こうとする、描きたいと思えるエネルギー、
「やっぱりだめだ!今日はもうやめる!」と自分で納得してやめる判断、
どれも良いなぁと思います。

そんな誠実な姿にふれていると、
この人達は、どんな大人に育っていくのだろうとワクワクです。

子どもは何においても未熟だ

と甘くみていると、(もちろん大人から子どもに教えることもあると思っています。)
子どもがやらないことや失敗すること、やめることに対して、
なんでもかんでも、大人が関わって改善しなきゃなんて思うかもしれないけど、

子どもは誠実だ。

っていうのを前提にして、そういう姿を見てみると、
きっと、それまでとは違った魅力がたくさん見えてくるように思います。
おすすめです。
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by doughnut-official | 2015-05-10 09:35 | コラム・エッセイ | Comments(0)