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DONUT WORKSHOP REPORT

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「こどもクリエイティブ研究室」

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続きまして、子どものアトリエの名前を発表したいと思います。
研究所の中にあるものといえば、

研究室!

ですよね。

僕が子ども達とワークショップをやっていて、とくにワクワクさせてもらうことの一つが、子ども達のアイデアです。

例えば、
「見えないものが見えるメガネ」
というテーマに対して、

自分が見えるメガネ(鏡やカメラに映る姿とは違いをわかったうえで。)

を作る人がいたり(5歳です。)、

「遠足へいくのにあわせて、魔法のバッグを作ろう!」
というテーマに対して、

雨がいれられるバッグ
(自分のカバンに雨を入れとけば、遠足で雨は降らないという理由で。)

を作る人がいたり(6歳です。)、

子ども達のアイデアを見ていると、
知識や経験、常識で考えれば、たしかに無茶や矛盾はあるのだけれど、
だけど、どこか真に迫るような、そしてなんとかしたくなるような、
そんなアイデアをたくさん見せてもらいます。

そして実は、現実の世界だって。
そういう無茶・矛盾を解決しようとするから、
言葉、発明、科学、テクノロジー、芸術、文化などなど、
様々なモノ・コトが、生まれるのではないかと思います。

そこで、子ども達の日常から空想まで、この世界のあらゆるテーマについて創造的に、考え、形にする場所。研究する場所。作品が生まれる場所。
という意味を込めて、

こどもクリエイティブ研究室

としました。
こちらもいい名前でしょう。笑

4月から研究室を本格スタートしますので、ただ今より研究員を大募集したいと思います。
のちほど詳細もご案内する予定ですが、早く知りたいという方はご連絡くださいね。

こども環境デザイン研究所有する

こどもクリエイティブ研究室

あわせて、よろしくお願いいたしますm(*^^*)m
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by doughnut-official | 2015-01-27 17:48 | NEWS | Comments(2)

「こども環境デザイン研究所」

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さて、今回は新年の大発表です。

来る2015年4月1日

ホームタウン越谷にて、新事務所&アトリエをオープンすることになりました!!

これもひとえに、出会った皆さまや、このブログで応援してくださる皆さまのおかげです。
ありがとうございます。

*****

つきましては、新屋号とアトリエの名前を発表したいと思います!

まずは新屋号。
このブログを毎回呼んでくださっている人は気づいていたかもしれませんが、
実は昨年から、ひっそりと屋号が変わっていました。笑
それをこのたび、正式発表したいと思います。

表現しあうことで、人と人との楽しいつながりの輪を作っていきたいという思いから、DONUTという屋号ではじめた造形遊びのワークショップや講座。
8年間、たくさんの子ども達、大人達に出会わせてもらったことで、
その輪は、もっともっと大きな環の中にあるということにあらためて気づかされました。

それが環境です。

造形遊びを通して、見える子ども達の姿の背景には、家庭、保育現場や学校現場、そして社会のあらゆるモノ・コト、つまり環境が、大きく関わっていることを強く実感しました。

そこで、
これからは、子どもの主体的な育ちを軸にして、子ども達の育つ環境全般をあらてめて整理し、提案していく。
そのためにより様々な事業を展開していければということで、このように変更いたしました。

こども環境デザイン研究所

です。

一般的に、環境デザインというと建築やランドスケープについての印象をもつ人も多いそうですが、広い意味ではヒト、モノ、コト、あらゆる関係についてを指します。

その中で、特に子どもの育つ環境にスポットをあて、
子どもの主体的な育ちという目的に対して、具体的に計画・立案すること、
問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現するという意味で、
「こども環境デザイン」です。

また、最後を研究所としたのは、
子どもの環境に決まった一つの答えはないという考えからです。

子どもの数だけ、理想の環境は違う。
どんな環境デザインであっても、それに答えをだせるのは、その環境に育つ子ども、一人一人でしかない。

だから、僕達は子どもの育つ環境デザインを考え、提案し、実際の子ども達の姿をもって、また研究し続ける。

そんな意味を込めて、
こども環境デザイン研究所にしました。
いい名前でしょう。笑

****

具体的な事業内容としましては、
今までのような自身の造形遊びを中心としたワークショップ、講座、講演、執筆などにくわえて、企画のプロデュース事業、保育・教育現場のコンサルタント事業や、子ども主体の保育・教育普及事業などなど、色々と行っていきたいと思います。

そして!
事業の拡大にともない新たなスタッフが、春から入ることとなりました!!

立ち上げ当時、たくさんの人に
「ムリだよ。」「やめたほうがいいよ。」と言われたこの仕事が、
今ではそれ以上にたくさんの、本当にたくさんの仲間や応援団に恵まれて9年目、
ついに、正式なスタッフが入ることになりました。

これも、すごくすごく嬉しいことです。

2015年も、いっそうのワクワクを届けていきたいと思いますので、みなさま

こども環境デザイン研究所

をどうぞよろしくお願いいたします!!

アトリエ名の発表は次回♪
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by doughnut-official | 2015-01-26 20:48 | NEWS | Comments(0)

「主任保育者の役割について」

新年あけましておめでとうございます!

なんて、あっという間に1月も後半に入ってしまいましたね。
遅いご挨拶となり、楽しみに読んでくれている皆さん、たいへん失礼いたしました。

新年最初にお待たせした分、2015年はよりいっそうワクワクしていただきますので、
皆様どうぞ宜しくお願いします!

*****

さて、今年最初のお仕事は、栃木県北部地区の主任保育士さん達を対象とした研修会でした。
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普段の保育士研修でお話しさせていただく造形活動のポイントに加えて
今回は、「担任の保育士が子どもたちに寄り添った保育を行う」
そのために「主任保育士はどんなことができるのか」
というテーマでお話させていただきました。

*****

「担任の保育士が子どもに寄り添う保育を行う」
これを考えるうえで、今回整理したのは、あえて反対に、

「保育士が子どもに寄り添えなくなる時はいつか?」

ということからはじめました。
保育士たちが子ども寄り添えなくなる場面を考えてみると、その問題点はおのずと見えてきます。

ポイントはいくつもあるのでしょうが、今回その中の一つとして整理したのが、
保育士の感じている「焦り」です。

焦り

例えば、

子どもたちの作品や発表の評価への焦り

その日のタイムテーブルへの焦り

そして、保育者自身の評価に対する焦り

保育者は、自分が焦ってしまった時に、
言いかえると、
目の前の子どもの姿よりも自分の評価を優先してしまった時に、

子どもの姿が見えにくくなり、強引になったり誘導的になったりすることが多いように思います。
それならば、担任の保育士の焦りを取り払うために、主任保育士には何ができるのか。
これについてお話しさせてもらいました。
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*****

僕が子ども達とワークショップをする上で、
のびのびと表現できるような雰囲気を心がける上で、
とくに大切にしていることの一つが「安心を作ること」と、いつもお話ししています。

僕と子ども達の間にある安心。
そして、担任の保育者と、子ども達の間にある安心。
これは、そのまま、担任と主任の関係にも通じているのだと思います。

***

また、安心というと、なんだか柔らかいイメージが先行するかもしれませんが、
安心は、例えば保育者の優しい雰囲気、柔らかい言葉といった表面上な関わりで生まれるのではないのでしょう。

嬉しいことや、がんばったことを共に喜んでくれる共感者であり、
と同時に、
失敗や反省にも寄り添い、はげましてくれる共感者であり、
また、時にはまだ知らない価値観に出会わせてくれる提案者でもある。

そんな存在がいてくれるからこそ、

子ども達の中にも、
保育士たちの中にも、
育つことへの「安心」が生まれるのではないかと、僕は思います。

主任先生が、そして園長が、
頼もしく、穏やかに、時に厳しく、周りの保育士達と共に育ちあうチームワークの発信源になれたら素敵ですよね。

参加してくれた皆さん、ありがとうございました(*^^*)

次回は、新年度の大大発表を行いますので、お楽しみに♪
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by doughnut-official | 2015-01-22 19:21 | 研修会・講演 | Comments(0)