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DONUT WORKSHOP REPORT

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「生まれた時から持っている誠実さ」

みなさんこんにちは!
いよいよ夏休みも終わりが近づいていますね。
宿題に追われている人も多いことと思います。笑

さて、今回のリポートは先日、以前にここでも紹介したことのある友人たちと、一年半ぶりに再会をしてきましたのでそのことについて書こうと思います。

僕らが出会ったのは、もう7年前のこと。
当時小学校1年生、2年生でワークショップに参加していた彼たち、彼女たちも、今や14歳。
背はとってものびたし、身体つきや骨格もしっかり、顔つきもかなり大人っぽくなってきました。

中でも特に印象深かったのは、目。

お互いの近況をおしゃべりして、冗談をいったり、ふざけたり、屈託のない顔で笑うところも変わらずなのですが、
時折ふと見せる表情は、心地よい緊張感をもっていました。
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そういう大人びた表情に嬉しく驚きながらも、
もっと驚いたのは、というか「やっぱり!」と思ったのは、
その目を僕は昔から知っているということでした。

ワークショップに参加していた当時。
どんなものを作ろうかと考えている時や筆で絵を描いている時、自分の作品を語る時に、彼らは今と同じ目をしていました。7歳の時も、10歳の時も。
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変わったのだけれど、変わっていない、目の前のことに対する誠実な姿勢。
今、みんなは14歳、15歳という今を真剣に生きているんだと思いました。

そんな姿を見ていると、実感させてもらいます。
ワークショップでは、1歳くらいから何十歳まで幅広い年齢の人たちに出会うけれど、
魅力的な人たちは、この目の素敵な緊張感をみんな共通して持っているということ。
子どもも大人も関係なく、1歳も60歳も関係なく持っている。
生きることに対する誠実さ。

「来年まで、お互いがんばりましょう!またね!」

いつからか、会のしめではこんな挨拶をするようになりました。

僕は29歳(といっても来月30歳)をしっかりやるし、
集まったみんなも、14歳は14歳を、15歳は15歳をしっかりやる。
そうしてまた会う。
それがなんとも気持ちの良い関係です。

今年もありがとう!
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by doughnut-official | 2013-08-24 11:28 | コラム・エッセイ | Comments(0)

藤沢市保育士会「遊びを考える」

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さて今日は、少し時間が前後しますが先月お呼びいただいた、藤沢市内の保育士さん達との研究会のリポートです。
こちらの研究会では市内の各園からメンバーが集まり、保育について学びあっているそうです。その仲間に僕もいれていただき、色々とお話しさせていただきました。

今回のテーマは遊びということで、まずは「遊び」について皆さんに聞いていきました。
遊びの魅力とは
一人で楽しめる
仲間と楽しめる
夢中になれる
ストレス発散・リラックス
発展が無限
時間を忘れる

などなど色々なポイントでてきました。
そこでもう一つ質問、逆に遊びでないことは?

集中できないこと
興味がわかないこと
やりたくないこと
面白くないこと
楽しくないこと
不得意こと
嫌いこと
強制されること
怒られること

などなどでした。
こんな風に反対のことを考えていくと遊びの本質がみえてきます。

それは、遊びというのは内容そのものではなく、本人に気持ちや主体性があるかどうかということ。

例えば、カラオケで考えてみましょう。
好きな人にとっては遊びの時間でしょうが、好きじゃない人にとってはあまり気乗りしない時間ですよね。

子どもたちの遊びもそうです。
絵を描くことが遊びの子もいれば、遊びじゃない子もいる。
かけっこが遊びの子もいれば、遊びじゃない子もいる。
内容よりも気持ち。
本人の「やりたい!」という思いがあれば何でも遊びだし、思いがなければ何だって負荷となるのだと思います。

こんな風に「本人の気持ちがあるかどうか」簡単にいえば、「好きかどうか」
という視点で遊びを捉えなおしていくと、子どもの育ちにおいて、遊びの先にある大切な価値の一つが見えてくるように思います。

遊びと出会い、「自分を知る」という価値です。

評価を求められるわけでも、正解を求められるわけでもなく、素直に自分の好き・好きじゃないを発見できる。つまり自分の価値観を自覚できる、これは遊びの大きな魅力のように思います。

こうした遊びの意味を理解すると、保育士の子どもたちのとらえ方、言葉かけも変わってきます。

例えばクラスに絵を描かない子がいたとき、
「Aくんが絵を描かないから、私が促して描かせなきゃ。」と思うのか、
「Aくんは絵を描くことに対してどんなことを見つけていくのかな」と思うのか、
これだけで、A君の時間は大きく変わってきますよね。

子どもたちの育ちとは、色々なことができるようになるという面もありますが、
もう一つはたくさんの経験の中で「自分に出会う」「自分を知る」ということなのだと思います。

だから、そんな穏やかな、遊び(よゆう)のある時間が保育の中にたっぷり広がっていけばいいよねと、共有しあいました。

*****

先生たちと話あっていて面白かったことをもう一つ紹介しましょう。
それは先生たちが、自分たちの保育の悩みに、知らず知らず自分で答えを出していたということです。

講座の前のアンケートの中にはこんな悩みがいくつかありました。

・子どもたちに遊びを集中させるにはどうしたらいいか?
・どうやったら遊びにのせるにはどうしたらいいか?

でも、最初に書いた先生たちの遊びではないポイントをもう一度みると、すでに答えはでています。

・集中しないこと
・強制されること

遊びは大人が集中させるものではなく、自分で集中するものですし、
大人にのせられるものではなく、自分で判断するものなのです。

「保育」「教育」を自分自身の実感から切り離し、「子ども」のこととすると、ついつい大切なことが見えなくなりがちです。でも、自分のこととして考えれば、ちゃんと見えてくる。
子ども達と向き合いながらも、つねに自分と向き合い続けていきたいものですね。

*****

遊びについて話しあったあと、後半は、身の回りにあるおもちゃのポイントを考察することから、具体的な遊びのポイントを整理しました。
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時間を延長し3時間にも渡る講座。
先生たちの熱心な遊びっぷり、そして気持ちのこもった感想からは、先生たちの情熱がたくさん伝わってきました。少し紹介しましょう。
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感想を読ませていただくと、ベテラン先生の視点、若手の先生の視点、どちらからも大切にしたい思いや今の保育現場の課題が見えてくるようでした。
そして、こんな風にまっすぐな気持ちで保育を考える先生たちがいるなんて、頼もしい限りだなぁと思います。

講座中、一人の先生が言ってくださった嬉しい一言がありました。

「ひでちゃん、わたしたち、もう同士ですもんね。」

その通りだと思います。
先生たちは現場から、僕は現場のちょっと外側から、子どもたちの育ちを真ん中に協力しあう。現場の保育士と講師の関係には、どっちがえらいかなんてないですし、同じ仲間。
そう思っていただけるのが本当に嬉しく、ありがたいことです。

これからも一緒にがんばっていきましょう。

藤沢保育士会の皆さん、本当にありがとうございました(*^^*)
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by doughnut-official | 2013-08-18 11:16 | 研修会・講演 | Comments(0)

空のある街2013「みんなの未来の街をつくろう!」

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こんにちは!
皆さんお盆休みはいかがお過ごしですか。
僕は冬に出る保育雑誌の原稿を書いたり、夏休み後半のWSや親子キャンプの準備をしたりしながら、楽しく過ごしています。

さて少しずつ夏休みの様子も報告していきたいと思います。
まずはここでも何度かお知らせしました「空のある街2013」から♪

「空のある街」という企画は、越谷市の文化会館が主催する街づくり事業の一環で、今年10周年を迎えます。安全、安心、自然、文化、暮らし、人、などといった視点から街の様々なものにスポットを当てて、第1回から8回は作家のエンドウキヨシさんが、そして第9回は僕が、中心となってワークショップを行ってきました。

9年という長い時間の中で、初めはサポートスタッフだった僕が、エンドウキヨシさんからディレクターのバトンを引継がせていただくことになり、当時は参加者だった子ども達が、今ではサポートスタッフとして、今の子どもたちと関わるようになりました。
これは本当にすごいことだと思います。
9回のワークショップを通して一番つくられたもの、それは人と人のつながりなのだと思います。
当時の子ども達が、今の子ども達を思い、行動する。
これはなによりも街づくりの一歩であるでしょう。

そして10年目。
今年はズバリ直球勝負、ここに住むみんなが幸せに暮らせる「未来の街」を作りました。
それは僕らが子どもたちに街づくりを教えるということではなく、子どもたちの持つ視点で、子どもたちの持つ感性で、真剣に街づくりを考えてみたいと思ったからです。
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ワークショップ中、子どもたちは作品について色々なことを教えてくれました。

「街中の煙をエネルギーにかえて、どうにか、良い感じにしたいんだよ。」
「このお店には僕の大好きな焼きそばや麺類があるんだよ。あと、エビフライ。
エビフライはお母さんが好きなんだ。」
「このお家は誰でも無料で住めるお家なの。そしたらお家がない人も住めるでしょ。」

街に住むみんなが幸せで、街に住むみんなが楽しい。
子どもたちにとっては、それがいたって当たり前の感覚なんだということをまざまざと感じさせてもらいました。
子どもたちは大人に比べれば知識や経験は少ないかもしれません。
しかしその分、自分自身の喜びや身近な家族・友達、日常の生活などを中心とした、本質的な視点やアイデアを持っているように思います。
そして、それはもしかしたら、大人のほうが忘れかけていることでもあるのかもしれません。
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ワークショップ終了後、子どもたちはそれぞれに言い合っていました。

「また来年も絶対やろうね!」
「俺、来年何を作るか、もう決めっちゃった!」
「来年もよろしく!」

来年の夏が楽しみ。

この純粋な思いは、未来への道をしっかりと照らしてくれることでしょう。
そんな子ども達を見て、僕もただただ思うことは、
この子どもたちと一緒につくる、ぼくたちの未来は明るい!!
ということ。
心からそう思います。
これからもずっと、この仲間たちと一緒に、素敵な未来の街を作り続けていきたいと思います。
この街で出会えた仲間たち、スタッフ、コミセンのみなさん、三日間本当にありがとうございました!

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by doughnut-official | 2013-08-16 12:37 | イベントなどのWS | Comments(0)

空のある街2013終了

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空のある街のワークショップ無事に三日間終了、未来の街が完成しましたのでご報告します。

先日もお知らせした、越谷コミュニティセンターの企画「空のある街」にて子どもたちと未来の街を作ってきました。少しだけご紹介しいましょう。

「誰でも住めるお家をつくるよ!そうすればお家がない人も動物も困らないでしょ。」
というのは6歳の女の子。
他にも街中の煙をエネルギーにかえて動く遊園地とか、自分とお母さんの大好物がメニューに並んでいる食堂とか、子どもたち一人一人のリアリティがあふれていました。
朝の9時から夕方4時までみっちり制作それを三日間。にもかかわらず、終わったあとにみんながいっていたのは「時間が短すぎるよ!」と。
子どもたちの好きなことに対する集中や情熱、そういったものをまざまざと見せつけられた三日間でした。

10(土)11(日)にはこの街の展覧会をやっていますので、お近くの方はどうぞ遊びにいらしてください。

「空のある街2013 未来の街をつくろう!」
場所:越谷コミュニティセンターポルティコホール 
時間:8月10日、11日 10時~19時

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by doughnut-official | 2013-08-10 06:43 | イベントなどのWS | Comments(0)

新プロジェクトのMakuake

あそびのたねプロジェクトのMakuake

みなさま、更新止まっていてごめんなさい!
ただいま、子どもたちと三日間かけて作っている「未来の街」がクライマックスです。
来週からまた、子どもたちの魅力的な姿を更新していきますので、楽しみにしていてくださいね。

そして、新たな企画のお知らせです!
サイバーエージェント・クラウドファンディングMakuakeにて新しいプロジェクトを立ち上げ、8月7日に始動いたしました!!!
こちらも詳しくはのちほどお知らせしますが、まずはこちらをご覧ください。
「あそびのたねプロジェクト」

応援よろしくお願いいたします。
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by doughnut-official | 2013-08-08 07:04 | NEWS | Comments(0)