ブログトップ

DONUT WORKSHOP REPORT

donatsu.exblog.jp

<   2012年 12月 ( 4 )   > この月の画像一覧

感謝

こんばんは。いよいよ残りあと数時間となりましたね。
ブログも今年最後の更新となりました。

2012年。
WSで出会えたみなさま
ブログを読んでくださっていたみなさま
今年も一年間、ありがとうございました。
すべての出会いに、心からの感謝を申し上げます。

来年も楽しいワークショップやイベント、そしてほかにも色々なワクワクを、たくさんの方々の元へ届けていけるようがんばっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2013年がみなさまにとって、素晴らしい一年となりますように。

本当にありがとうございました!!!

DONUT  矢生 秀仁
[PR]
by doughnut-official | 2012-12-31 17:38 | NEWS | Comments(0)

「近くで見守っていてくれる嬉しさ」

さて、今日はありんこ保育園さんでの親子イベントのリポートです。
現役園児、卒園児の小学生、親で総勢100人を超えるにぎやかなイベントとなりました。

前半は、園からリクエストをいただいていたブルーシートを使ってのカラダ遊び。
1歳から10歳までの子ども達は、それぞれ自分ができるからだの動きの面白さを楽しんでいました。
f0148974_2032840.jpg
f0148974_2031679.jpg

後半は新聞紙をおったり、にぎったりして色々な形をつくり、そこに絵の具で絵や色を描いて遊び、あっという間の二時間となりました。
f0148974_2035832.jpg
f0148974_2043799.jpg

今回、子どもたちの姿が魅力的だったのはもちろんですが、もう一つ印象深かったのは、子ども達と一緒に楽しみながらも、子ども同士の関わりを温かく見守っている親ごさんたちの姿でした。

親子のワークショップをやっていると、
親ごさんの中には子ども同士が楽しんでいる様子を見ると
「お友達と楽しんでるみたいだから、ほっといてもいいかな。」
と安心して、自分たちも親同士のおしゃべりに夢中になりすぎて、わが子を全然見なくなってしまうという人も少なくありません。

もちろん、親同士のおしゃべりは楽しくてリフレッシュにもなるでしょうし。
また、親だからといって子どもの全部を見ていなきゃいけないなんてことはありません。

でも。
子どもにとって、自分の大好きな人が近くで見ていてくれることの心地良さ、というのは時にあるように思います。

直接ママやパパと一緒に遊ぶわけじゃない。
だけど、でも、視界の片隅にあなたが見てくれていることはちゃんとわかっていて、
それで、あなたが見てくれていることには全然気づかないふりをしながら、
お友達の中で、自分の得意なことをやってみたり、小さな挑戦をしたりしてるんです。

そして、チラリとあなたをみる。

その時に、あなたは目を合わせ微笑んでくれるのか。
それとも違う方向を向いて親同士のおしゃべりに夢中になっているのか。

これは、とても大切な親子のコミュニケーションの一場面のように思います。

ありんこ保育園の皆さんはそういう意味で、自分たちも楽しみながら、しっかりと子ども達の視線をキャッチしている、素敵な父ちゃん・母ちゃんたちでした。
f0148974_2034364.jpg

ありんこ保育園のみなさん
ありがとうございました(*^^*)
[PR]
by doughnut-official | 2012-12-20 20:06 | 親子のWS | Comments(0)

「ごっこ遊びと子どもの見る力」

f0148974_835744.jpg
さて今日は定期的に呼んでいただいている、こころねさんの子ども達との様子をリポートしようと思います。

今回は、ごっこ遊びが大盛り上がりしました。
キセルをくわえた大工の棟梁が登場したり、
つゆのだしをとるところから細かく演じるうどん屋さんがいたり、
自作の宝の地図をもって旅に出る冒険家がいたり、
思い思いになりきって楽しんでいました。

そんな中、レストランごっこではこんなやりとりをしました。
店主おすすめのハンバーグを食べさせていただいたあとに、僕は店主にいくつかの質問をさせてもらいました。
f0148974_844966.jpg

僕「あぁ、おいしかった。ご主人、このハンバーグはおいしくするための秘密というか、コツはあるんですか?よかったら教えてください。」

店主は少し考えて、答えます。
店主「これにはね、チーズとクリームが入っています。」

僕「なるほど、それでこんなに美味しいんですね。毎日大変でしょう。」

店主「朝早くから準備しているしね。」

僕「そうなんですか。それはまた大変だ。夜は何時くらいまでお仕事されてるんですか?」

店主「そうだねぇ。夜は10時過ぎくらいまでかな。」

僕「遅くまでやってらっしゃるんですねぇ。そういうご主人のがんばりで、おいしいハンバーグができるんですね。ほんと、おいしかったです。ごちそうさまでした。」

店主「おう。また来てよ。」

このすこし頑固そうな店主、その正体は誰かというと、6歳の男の子でした。
雰囲気ありますよね、この店主の返答。
当然、彼は自分でお店をやっているわけではなく、これは彼の想像から生まれた店主の言葉です。
それじゃあ、こんな想像がどこから生まれるのかといったら、
それは彼が普段見ている大人たち、彼の生活に登場する大人達の姿から創られるのだと思います。

お母ちゃんが家で料理をしているとこや
家族でレストランにいったときのことや
もしかしたらTVで料理人を見たのかもしれない

そういう日常の一つ一つの情報から、彼は彼なりの言葉を、理由を、見つけ出しているのだと思います。
彼の真剣な顔つきは、まるで本物の店主のようでした。

何気ない遊びのやりとりから見えてくるのは、
6歳の彼が、世の中の大人を、大人たちの仕事を、どんな風にとらえて、どう自分なりに解釈をしているかという、彼の人や物事を見ようとする力でした。

************

子ども達がふだん何を見て、
どんなことを考えたり、どんなことを感じたりしているかというのは、
なかなか大人の目に見えてわかるものではありません。
だけど子ども達が確実に考えていて、感じていることは、丁寧にやりとりをすると伝わってきます。
だから、
その見えにくい部分を見ないままに誤解して、
子どもを「幼くて何もわからない人」と考えるではなく、
「経験は少ないけど、一生懸命にこの世界をとらえようとしている人」
として、
見えにくい部分に大人がスポットを当てながら、真摯に向き合っていくことを大切にしたいものです。

こころねのみなさん、ありがとうございました(*^^*)
[PR]
by doughnut-official | 2012-12-08 08:11 | 幼稚園・保育園などのWS | Comments(0)

「おえかきWSと大人の役目のこと」

f0148974_22191920.jpg
すっかり寒くなってきましたね、みなさんお元気ですか。
寒さに負けず、元気に子ども達とのワークショップの報告をしていこうと思います。

今回は御幸ヶ原保育園さんでのお絵かきワークショップのリポートです。
小さな紙でペープサートを作り、大きな紙にはそれを使って遊ぶステージを描いて遊びしました。

すると、全長10メートルにもなるロール紙の舞台に、巨大恐竜を描いた男の子が、嬉しそうに聞かせてくれました。
「ぼく、こんなに大きな恐竜初めて描いたよ!」
その姿を見て、今度は担任の先生が静かな声で言いました。
「彼がこんなに大きな絵を描くなんて、思っていませんでした。」
f0148974_22201570.jpg

彼がこれだけ大きな絵を描く力を持っていても、
それをやってみる環境がなければ、力を発揮することはできないんですよね。
子どもは自分で環境を選び、用意することはできない。
これは子ども達と関わる大人達がいつも忘れてはいけないことだと思います。

大人の中には、自分の経験や常識から子どもの可能性を勝手に決めてしまう人がいます。
でも本当は、もっともっと色々な力を持っているかもしれないのです。
子どもは自分で環境を準備することはできませんから、その可能性の環境を整えることは、大人の大切な役目の一つだと、思います。
何でもかんでもお膳立てするのがいいと言っているのではなく、ただ、子どもの遊びや学びの可能性を、大人が勝手に決めてチャンスを奪うようなことはしたくないものです。

子ども達の姿を見て、
「あぁ。私も子ども達ともっと色々やってみます!」
としみじみ言っている先生の真剣で、嬉しそうな顔が印象的でした。

御幸ヶ原保育園の皆さん、ありがとうございました(*^^*)
f0148974_22204359.jpg

[PR]
by doughnut-official | 2012-12-04 22:22 | 幼稚園・保育園などのWS | Comments(0)