巨大絵物語1
日時:平成19年 4/25
時間:15:00~17:00
参加者:小学校低学年12名
子どもたちが想像を膨らませながら、お話の展開に合わせて、絵を描いていくワークショップ。今回のお話は昔話『桃太郎』です。
参加者の前には全長12メートルもの巨大キャンバス。その前で『桃太郎』の素話を聞くところからワークショップは始まりました。
「うふふふ。」「わははは。」
子どもたちは目をつぶって話を聞きながら大笑い。それぞれに桃太郎の想像を膨らませていきます。
そこで、僕からこんな提案。
「もし、桃太郎が犬・サル・キジ以外にも仲間を連れて行くとしたらどんなやつだろう?」
みんな黙々と考えていました。そして、「あ!ひらめいた!!」という顔をしたと思うと、キャンバスに絵の具を持って走っていき、絵を描き始めるのでした。
最後には十人十色、いや総勢五十人五十色ほどの個性豊かな桃太郎軍団が完成!これなら鬼ヶ島にどんな鬼がいてもへっちゃらですね♪
他にも「鬼ヶ島の鬼ってどんなやつ?」「持ち帰った宝物ってなんだろう?」などみんなで絵を描いて盛り上がりました。
ある男の子が生み出した新たな桃太郎のなかま「クジラ」。
青でグルグルしているうちに、こんなにかっこいいクジラが誕生したのでした。