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DONUT WORKSHOP REPORT

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子どもたちと絵の具を使う時に問われるもの と、一事が万事の話

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先週末は市内の親子講座にて、今週月曜は保育園でのワークショップでした。
どちらも絵の具でお絵描き。今日はそのリポートから。

絵の具は本当に面白い画材だとおもいます。
とてもよく表れるからです。
その人の思いやアイデアだけでなく、
身体の動きや、
気分や、
もっといえば、
どれくらい安心の中にいるかとか、
逆に抑圧の中にいるかとか、
そういうことが、表れます。

その色や描いた絵を心理的にどう見るかとか、そういう話ではなくて。
もっと単純に。

安心しているときは、アイデアも色々湧いてくるものですし。
落ち着いてないときは、それどころではないもので。
そんな時に、絵の具を紙にグシャってやれば気持ちいい。色と紙がもつ色んなルールを、自分の手で壊すことができるのは、たまりません。
そういう画材です。

なので、絵の具で自由に描こうというときは、大人の方に広い受け皿がないと、戸惑う道具でもあります。
子どもたちがワクワク描いてるときはいいですが、
子どもたちがワーッて解放しだしたときには、
「ちゃんとしよう!」
なんて、大きな声で注意をしてしまう。
これでは子どもにも、絵の具にも、理解が甘いと思います。

大切なことは、
じっくり、信じて、受け止める。
やっぱり、これだと思います。
表面上、言葉のの上で、どれだけ信じてるといったって、どこかで信じきれない人は、それがでます。
先に大きな声で止めちゃいます。
でも、それでは、その先で見れるはずだった、子どもたちの自身の、主体的な自己コントロールを見逃している。そして、見逃している人は、何年、何十年、保育や教育に関わっていても、ずーっと見逃し続けてしまいます。
ほんとに一回信じてるみるしかない。

なぜこんな話かというと、今回の保育園でのワークショップ。みんな最初は思いっきり絵の具でワー、ワーとなっていました。
発表会のあとだったそうです。
それが直接の影響かどうかは、本人たちにしかわかりませんが。(発表会がいるかいらないかの話も置いときます。)
でも、今日は開始からとにかくザワザワ。
最初の話も伝わらないくらいでした。
ただ、一つ見方を変えると、
今日の、このワークショップだから、結果も形も求められない時間だか。
子どもたちはそれも直感的にわかっていて、こういう反応なのかもしれない。
そう思ったら、ここでの僕の行動もさっきの二択です。

「ねえ!!話を聞いて!!しずかに!!」と大きな声を出して制御し、自分がもともと考えていたプログラムをおしすすめるのか。

それとも、
「とりあえず、今日は好きなように絵の具で遊ぼうか。」
といって、子どもたちの姿を受け止めてすすめるのか。

僕は後者です。
そうして、絵の具でワーッとスッキリとした子どもたちは、

自然と、自分たちのタイミングで、静かな造形に向かっていきました。
その静けさは、数分前までのガヤガヤ、ガチャガチャが嘘のように、ものすごく穏やかで。

あ、空気変わった。

と見ている大人たちも全員思うほど、わかりやすく。
自分たちの力で。
おしまいの片付けでは雑巾がけまで自分たちでしっかりやっていました。
満足していれば、命令や強制をしなくても、自分で片付けます。(写真右下)

子どもたちを動かすのは簡単です。
大きな声と、ストレスと、交換条件をつければ、
でも、動かさなければ、
子どもたちは、自分で動く。

今回もその姿をしっかり見せてもらいました。
やっぱり信じていたいものです。

こういうスタンスを受け入れてくれる保育士さんたちにも感謝ですね。
皆さん、ありがとうございました!
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by doughnut-official | 2016-12-10 11:44 | 幼稚園・保育園などのWS | Comments(0)
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