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DONUT WORKSHOP REPORT

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「コミュニティのはじまりは一対一の出会いから」

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今日はララガーデン川口にて親子の工作ワークショップのリポートです。

「ひでちゃん!」

準備をしていると声をかけられ、見てみると毎回来てくれるお客さんであり、このワークショップで友達になった男の子。

「これあげる。」

といって渡してくれた紙袋を開けると、
中には彼の作品が入っていました。

お家で、今日のお土産にと、作ってきてくれたんだそうです。

ショッピングモールのイベントがきっかけで、こんな風に個と個の出会い、関係が生まれるって、すごく嬉しいことです。

*****

こどもの環境とか、街の風景っていうのを考えたときに、

例えばおもちゃだったら、細部まで作り込まれたおもちゃやデジタル映像のすごいゲームはたしかに面白いけど、もう一方で、本人が想像したり工夫する余白はやっぱり少なくなっているよなぁと思いますし。

お買い物だったら、アルバイトやパートさんが中心のお店なんかだと、コミュニケーションが、店員さん、お客さん、お互いに通り一遍で、そこにその人個人の顔の見えるようなやりとりは少なくなってきているなぁと思いますし。

場所についても、例えば、今の時代ドラえもんのように空き地で遊んでいたなら、
「ここは誰の土地だ?」
「誰に許可とったんだ?」
なんて、たしかにもっともではあるのだけど、なんとも隙のない怒られ方をするムードがあって。
時には地域の大人に怒られることの価値も含めて、子どもの遊ぶ場所は減ってきているよなぁと思いますし。

何事も便利になり、システムが完成している(ように見えるだけかもしれませんが)からこそ、もどかしさを感じるのも正直なところです。

ですが、今日の彼のように、
ここがショッピングモールであっても、
はじまりはイベントのお兄さんとお客さんであっても、
そういうの関係なく、
出会い、関わりを通して
ちょっと仲良くなったり、
ちょっと特別な場所になったり、
環境は、どうとでもなるのだろうなぁと思わせてもらいます。

時代を問わず、自分が良いなぁと思うことは大切にしながら、今、目の前にある環境に対して前向きに、できることを一つ一つやっていこうと、あらためて思いました。
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by doughnut-official | 2016-03-13 09:07 | コラム・エッセイ | Comments(0)
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