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DONUT WORKSHOP REPORT

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「保育士という仕事について、想像を膨らませ、視野を広げて考える」

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こんにちは!
今日の報告は、ホームタウンであります、埼玉県は越谷市の公立保育士研修会からリポートしたいと思います。

自分の住んでいる町の保育園の先生たちと共に学びあえるというのは、なんともありがたく、嬉しいことですね。約70名の受講者の中には、大学時代の仲間や後輩もいたりして、彼女たちは保育士として、僕は実践家の講師として、こんな風にプロ同士で再会できるというのもまた嬉しいものでした。

今回は、より身近な地域で関わらせてもらうことで、保育や教育の先につながる、「地域を作る」「社会を作る」というようなことをあらためて、実感したように思います。

なぜなら、
僕の研修を受けた先生たちがどんな気持ちで園に帰っていくか、
そして園ではどんな保育が行われていくか、
さらに園から帰ってきた親子はどんな風に過ごすか、
というような、つながりのイメージが、
自分の街である分、より具体的に、明確に浮かんだからです。

*****

保育士自身が成長を続け、視野が広がっていけば、
保育環境はますます豊かになりますし、
子どもたちはいっそうのびのび育っていくことでしょう。

親は、のびのびと育つ子どもの姿を見て、
または子どもの様子や見方を保育士から聞いて、
子どもへの理解がより深まり、子育てがいっそう楽しくなることでしょう。

そうしたら、きっと家庭の雰囲気もさらに温かくなって、
そんな家族がお出かけしたり、買い物したり、街にあふれていく。
そして、今度は同じ街で暮らしている人たち、つまり僕自身も、
そういう光景に嬉しい気持ちにさせてもらえるような気がします。

*****

少子化の問題が叫ばれる中で、
子育てがしやすい環境を整えていく動き、システムづくりというのは、もちろん大切なことでしょう。

ですが、もっと単純で大切なことがあるように思います。
それは、

素敵な親子のモデルが僕らの街や生活のシーンの中にあふれていて、
それをみて、子どもや、若者や、大人や、
色々な人が

「子どもっていいなぁ。」
「子育てっていいなぁ。」

と、感じることではないでしょうか。

単純すぎる考えかもしれませんが、
親子や子育てへの憧れの意識が社会に広がることは、
システムや環境を整えることと同じくらい、いや、それ以上に大切なことのように思います。

そして、そのきっかけの一つとなるのが、きっと保育士という仕事。

*****

保育・教育に携わり、先生とよばれるような仕事をしている人の中には、子どものことだけを考えていればいいと思っている人(無自覚・無意識のほうが多いかもしれませんが)は少なくありません。
しかし、これらの仕事の魅力、価値、役割はそれだけではないように思います。

一度じっくりと、
自分の普段の視野(子どもとの関わりや親との関わりなど)から、さらに想像を含ませて、自分の仕事はどんな風に社会につながっていくかということを考えてみる。

そうやって広い視野で捉えなおしていくことで、
保育者・教育者の考え方や専門的な知識・スキル、プロ意識もいっそう高まっていくように思います。

*****

研修はおかげさまで、
・もっと学びたい、来年もやってほしい
・各園にもきてほしい
・造形活動は大変な印象があったが、気軽にとりいれてみようと思った
・造形活動に苦手意識をもっていたが、自信がもてた
・自分の保育を見直すきっかけになった

などなど嬉しい感想をたくさんいただきました。
研修自体の内容については、また別の研修リポートで紹介しますね。
今日はホームタウンということもあり、「地域をつくる」「地域とつながる」といった視点からリポートさせてもらいました。

参加してくださった越谷の保育士さんたち、本当にありがとうございました(*^^*)
お互いがんばっていきましょう!
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by doughnut-official | 2014-07-29 18:16 | 研修会・講演 | Comments(0)
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