つながりあそび・うた研究所のまっちゃんこと町田浩志さんが、なんと僕のホームタウンであります越谷に研修会にいらっしゃるとのご連絡をいただきました。そこで研修の後にお会いしてきました。
子どもたちのこと
親たちのこと
先生たちのこと
社会と文化
東北支援
色々なことをおしゃべりしました。
まっちゃんは歌。
僕は絵や工作。
表現の方法は違いますが、互いの根っこにある思いには、重なる部分がたくさんあり。
「これからなにか一緒に楽しいことがはじまりそうだね。」とワクワクする、あっという間の二時間でした。
本当にたくさんの学びとワクワクと感動をいただきましたが、その中から一つだけおすそわけしたいと思います。
まっちゃんは研修会の会場がステージであるとき、会場のあかりは
ステージ照明ではなく、客席の方の電気をつけてもらうそうです。
なぜなら、研修にきている先生たちの顔がよく見えるから。
僕はこの姿勢にとても共感、感動しました。
この場がまっちゃんのコンサートであるならば、ちゃんと舞台の照明だけをつけた方が、まっちゃんの歌っている姿はずっとスペシャルに見えるのでしょう。
でも、あえてそれをしない。
まっちゃんは言います。
「主役は子どもたちだからね。」
素敵です。
研修会で、講師と先生たちに距離があったなら、それはそのまま、園や学校での、子ども達と先生の距離になるのでしょう。
でも、そんな距離いらないんですよね。
だって、輝くのは講師でも、先生でもなく、子どもたちなんだから。
それをゴールにしたら、講師と受講者なんて関係ない、みんな同じ仲間。
まん中にはいつも子どもたちがいる。
この視点こそが、子どもの育ちとかかわるプロとしての根っこだと、あらためて思いました。
主役は誰なのか?
僕自身、いつも問い続けながら、進んでいきたいことです。
まっちゃん、ありがとうございました(*^^*)