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DONUT WORKSHOP REPORT

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大人のことを書く理由

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最近のリポートでは、親や先生といった大人たちのことを多く書いているのですが、今日はその理由について少しだけ。

各地からワークショップに呼んでいただくと、いついっても、どこにいっても、子どもたちは魅力的です。
そんな時、やっぱり大事だよなぁと思うのが、側にいる大人たちの子ども観。
理由は、子どもたちが同じ行動をしていても、大人の見方によって、
その場の空気が全然違うものになってしまうからです。

例えば、一人の子どもが白い紙を前に、
「さぁ、これから何を描こうか」とイメージを膨らませている姿があるとします。

その姿を見て、
「何を描こうかワクワクするなんて、とても幸せな時間だよね。
たっぷり考えたらいいよ。」
と思う大人が近くにいるのと、
「あら、あの子は何をするかわかってないようだから、もっと教えてあげよう。」
と思う大人が近くにいるのとでは、
その子の活動の質は大きく変わってきます。

前者のような大人が側にいたら、その子の活動はたっぷりと自分の想像を巡らせる時間となるでしょう。
後者のような大人が側にいたら、その子の活動は大人からのレクチャーを学び、少しプレッシャーも感じ、課題をクリアする時間となるでしょう。

このように、二つの視点だけでも全然違うんです。
さらに、今は二つだけあげましたが、見方はもっともっとたくさんあります。

そこで、僕が実際に出会った、魅力的な大人たちを紹介することで、
子どもの心を軸にした子ども観と関わりのモデルを少しでも紹介できればと思いました。

子どもの見方が変わったら、子どもの味方が増えていきます。
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by doughnut-official | 2013-05-08 17:46 | コラム・エッセイ | Comments(0)
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