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「こどもっていろいろわかってる」と思う話

donatsu.exblog.jp

子どもの居場所の可能性2

こんにちは。
連休もあっという間に最終日ですね。明日からまたがんばっていきましょう♩

さて、今回のリポートは恒例であります、ララガーデン川口さんでの親子イベントの様子から。この日は、子どもの日にちなんで、こいのぼりを作って遊びました。
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親子で一緒に協力して作ったり、
親子それぞれに作って見せあったり、
夢中になって作る子と、それを優しく見守るママやパパがいたり、そんな素敵な時間が流れていきました。
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そんな中、こないだの差し入れに続き、また予想もしていなかったハッピーを参加者さんから、いただきました。

それは、今回で三回目の参加になる親子さんからの 報告。

「ひでちゃんに見せようっていってた写真があるんですよ。」
とママさん。
「写真?何ですか?」
出してくれた携帯画面を覗き込むと、
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それは姉弟二人がお家で作った、ダンボールのキリンでした。

「前回の動物づくりの工作をしたあと、家で作ったんですよ。それでひでちゃんに見せたいね。って。」

なんと嬉しいことでしょう。
今までも「家でやってます♩」っていう嬉しい報告は色々な方に聞かせてもらいました。
けれど、実際に写真でみせてもらうのは初めてのことで。
それも、見せようって思って撮ってくれたニコニコ笑顔。
感動でした。

あそこに行けば、また遊べる。
あそこに行けば、報告できる。

そんな「場所」があることの素晴らしさをひしひしと感じさせてもらいました。

街の中に子どもの居場所が少なくなったという話はよく聞きます。そういう面もたしかにあるでしょう。
しかし、僕は実感と確信をもって言いたいです。
街を作る大人たちの考え方や点一つで、本気でコーディネートすれば、子どもたちの居場所は、どこにでも作ることができると。

大人たちのコーディネートからはみ出す子どもたちへの期待も含めた上で、大人たちに作ることのできる環境の可能性は、まだまだこれから。

参加してくれた皆さん、そしてこのような素敵な場所をくださるララガーデン川口の皆さん、ありがとうございました(#^^#)
by doughnut-official | 2013-05-06 10:34 | コラム・エッセイ
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