続きましては、初の鹿児島上陸!
鹿児島幼稚園さんにて、各学年に三本のワークショップと研修をさせていただきました。
好きな動物をかき、望遠鏡で探検にいく年中組。
その動物園をお散歩しにいく年少組。さらには、自分達も動物になりきった年長組。
みんなの力が集まり、世界に一つだけのスペシャルテーマパークが完成しました!
今日報告するのは、絵を描く年少組さん達の様子です。
みんな描く絵は様々で、頭と体と経験、それら全てがつながりあって、一本の線が、絵が、できあがっていきました。
人によっては、これらの絵を「描けてる・描けない」にわける人がいるかもしれません。
でも僕は全力で報告させてもらいます。みんな素敵に自分の絵を描いていました!
それぞれの思いを一生懸命表現していましたから。
もう一つすごいと思ったのは、子どもたちの自己評価です。
自分の中の失敗作は容赦なく捨て、気に入ったものだけを使って遊ぶんですね。
他の人と比べてどうかではなく、自分が納得できたかどうか。
自分の表現に対するそのシビアなこだわりがまた素晴らしいと思いました。
作ったペープサートでお散歩あそびの最中、
「ひでちゃん、この動物園のあっちにね、大きな嬉しい気持ちがあったのよ。見にいきましょう。」
と誘われたので見にいってみると、そこには大きなハートが描かれていました。
ハートを描いたのは年中組さん。その子がどんな気持ちでハートを描いたのかはわかりませんでしたが、
こんな風に気づかせてれくれたのは、年少組の彼女です。
ありがとう。
そのあとの職員研修も時間を延長しての盛り上がりとなりました。
先生達は僕の話に共感してくれたり、あらためて自分の保育をふりかえったりと、
その保育に対する真摯な姿勢がとても魅力的でした。
こんな風に真っ直ぐな先生達がいてくれれば、きっとますます素敵な園になっていくんだろうなぁ。
鹿児島幼稚園の皆さん、ありがとうございました!!!