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DONUT WORKSHOP REPORT

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子どもと絵と想像2

☆☆壁画プロジェクトリポート2☆☆

今日も制作中の子ども達の様子をご紹介したいと思います。

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僕が絵を描いているとき、
僕も思っている以上に長い時間絵を眺めている子ども達がいました。

その目線を追ってみると最初はいったりきたりと全体を見渡して、
そうして突然、ピタリと目線が止まります。

気にいった所や気になる所を見つけたのでしょう。
そこからは想像の時間。

「僕このクルマにのりたい!
そしたら、こっちいって、こう走って、ここで遊ぶの!」
と説明してくれる子もいれば、

「あそこはどうなってるの?
うーん、これがこうなってるから。
、、、そっか!ここがこうだからか!」
と理由づけをする子もいます。

子どもの説明や理屈って、経験と知識が少ない分現実離れしたものも多いですが、
それは、自分自身の解釈で理解しようとしているってことですから、
自分の持ってる情報をフル活用で理解しようとする姿勢は本当にすごいと思います。

そしてこんなときの子どもの顔を見ているのも実に楽しいものでして。
ワークショップで、絵を描いているときもそうなのですが、
その真剣な表情は、「かわいい」子どもとは全然ちがいます。

「子ども」というよりも、「人間」といったらいいんですかね。
それには大人と変わらぬ迫力を感じます。

そんな人間の目の前ですから、こちらもごまかしはできません。
ガチンコで見る子どもと、ガチンコで描く僕。

一枚の絵をきっかけにして、そこには何かを教える人がいるわけでもなく、それぞれが真剣。
相互に刺激し、学びあう空間。

これも、ある意味ひとつのワークショップといえるのかもしれません。

普段とは少し違った方法で子ども達と時間を過ごさせてもらうことで、また多くのことを学ばせてもらいました。
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by doughnut-official | 2011-05-20 01:21 | コラム・エッセイ | Comments(0)
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