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DONUT WORKSHOP REPORT

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「街の中でちょっと相談できる大人」

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連休は毎月恒例ララガーデンさんでのワークショップでした。

その中で、一つ素敵な相談がありましたのでリポートです。

「ひでちゃん、ちょっと教えてほしいことがあるんです、、」

そういってお母さんが、息子さんには見えないようにして、カバンから取り出したのは、誕生日カード。開けるとケーキが飛び出すポップアップのしかけがつけてありました。

「ここも、飛び出させたいんです。どうしたらいいですかね?すいません、こんな相談して、、」

お母さんはお子さんの誕生日カードを自作し、
基本の型に、もうひとアレンジ加えたいけど、わからなくてとのことでした。

「あー、こういうときはですね、、」

無事お悩みは解決しました。

親子に工作を楽しんでもらうだけじゃなく、身近な遊びの相談をしてもらえることは、また嬉しいことでした。
なにより、お母さんのお子さんへの「おめでとう」の気持ちがつまっていて、それをほんの少しのぞかせてもらって、こちらまで幸せな気持ちにさせてもらいました。

色んな企画を通して、こんな風に、少しでも地域の中で気軽に工作のこと、遊びのこと、子どものこと、を相談できる大人の一人になっていけたらと思います。

参加してくれた皆さん、ありがとうございましたm(^^)m
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# by doughnut-official | 2017-05-09 11:34 | Comments(0)

「言葉以外のコミュニケーションで伝わる繋がる」

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4月22日は名古屋は東部療育センターぽけっとさんのフェスタにてワークショップにお呼びいただきました。
1月の研修に続き、今回は子ども達との時間です。
 
参加してくれた子どもたちは、ぽけっとに通所している子や卒園生もいれば、近隣の小学生もいます。
 
僕の今回のワークショップはヒコーキづくりをベースにしていましたが、参加してくれるみんなの年齢や発達の違いによって、それぞれの楽しみ方で楽しんでもらいました。
 
言葉以外のコミュニケーションが得意な子どもたちと遊ぶと、自分がふだんいかに言葉中心で生活しているかというのを確認させてもらいます。
 
話しかけただけでは目はあわず、
だから、目で見てわかるように、相手の目線の動きに合わせて紹介をしたり、こっちの身振り手振りをゆっくりしてみたり。
そうすると、「なるほどね。」という表情になって、色々と自分なりの楽しみ方をはじめていく。
 
そうして、しばらくすると、直接言葉で会話はしてないのだけど、今度は自分で作ったものを僕のところにもってきてくれたり。
「もう一つ何か作ろうよ。」と言わばかりに、紙とはさみをもってきてくれたり。
少しずつですが、距離感が縮まっていきます。
今日はそういう出会い、関わりをたくさんいただきました。
 
言語というのは面白いし、大切ですが、でもコミュニケーションはそれだけじゃないことを、たっぷり実感させてもらいました。
 
他にも、前回の研修に参加してくださったことがきっかけで、「今度は我が子に」とお子さんを連れてきてくれる親子さんがいたり、夏の企画オファーをしにきてくれる別のセンターの職員さんたちがいたり、嬉しい再会もありながら、あっという間の1日でした。
 
次の名古屋でのワークショップは、八月に決定!
今から楽しみです!
 
呼んでくださった皆さん、参加してくれた皆さん、ありがとうございました(^^)

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# by doughnut-official | 2017-04-27 20:54 | Comments(0)

「同じメニューでも、味次第で好きにも嫌いにもなる。」

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新年度も少しずつ動いてきましたね。

僕の方も、少しずつ色々始まってきました。

先週からは、短大の授業がスタートしました。
学生たちと関わらせてもらうと、学校における学びとは、先生の役割とは「何か?」ということを改めて考えさせてもらいます。

そのうちの一つを、いきなりですが料理の話から。

カレー
麻婆豆腐
お味噌汁

どれも僕が大好きなメニューなのですが、中には美味しくないものもあります。
それは好みに合わない味付けや、どうしたって料理を失敗したものです。
それでは美味しく食べられません。

そして、たとえば仮に、僕が生まれてからこれまで、ずーっと美味しくない「カレー」しか食べたことがなかったとしたら、僕は「カレー」という料理を「まずい」と誤解してしまうでしょう。

これに似たことが学校では、先生が気をつけていかないとおきるなぁと思っています。

国語、数学、理科、社会、、、(僕の場合は、図工)
もっと大きい枠で言えば学習。

これらをメニューと考えた時に、子どもたちは
先生が美味しそうに調理したものに出会うのか。
それとも手抜き料理をしたものに出会うのか。

それによって、子どもたちの学びに対するイメージは大きく変わると思います。

「学ぶ」って面白い。もっとやりたい。

「学ぶ」ってめんどくさい。やらなきゃいけない。

料理しだいで、どちらにもなれる可能性を持っています。

だからこそ、それぞれの好みは別としても、
僕としては、自分にできるせいいっぱいで、
美味しそうに出会いを作っていけたらと思います。

その人にとって本当は美味しい学びを、こちらの力不足で、「まずい」「つまらない」「めんどくさい」と誤解させないようにと思います。

新年度もがんばりましょう!


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# by doughnut-official | 2017-04-20 22:37 | コラム・エッセイ | Comments(0)

「子どもたちの想像力と建築家の実現力の出会い」

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今日は、僕自身のワークショップではありませんが、こども環境デザイン研究所が主催していた「建築家とつくる夢の家づくりワークショップが終了しましたので、リポートです。
 
打ち合わせの段階から、今回の講師である桐山さんとは、桐山さんの仕事をする普段のままの雰囲気や、進め方でいきましょう。と、話をしていました。 
相手が子どもだからとか、子どもの企画だからとか、そういうのはなしでいきましょうと。
もちろん。そのつもりです。と桐山さん。
 
そうして迎えた本番。
とっても面白かったです。
 
その中から一つだけ紹介すると、子どもと桐山さんのやりとり。
これが何ともいいものでした。
 
例えば、窓を一つつけるにしても、
「この窓は何でつけたの?」」
 
と、桐山さんは子どもに問います。そして、
 
「窓があるってことは、ここから明かりが入るわけでしょ。この部屋で何したいの?」
 
とさらに問います。
 
質問を受けて、
「これはね、、」とすぐに答える子もいれば、改めて考える子もいました。
 
例えば、こどもたちが作っている建物を
「ちょっといい?」
といって触り、少し揺らします。
するとガタつく家。
 
それで一言
「もっと強度がないと住めないかもね。そういうところも考えてみようか。」
子どもに投げたら、その子からは離れていきます。
 
こうしたやりとりを、3時間ひたすらに続けていらっしゃいました。
 
また良いのが、それに対するこどもたちの反応です。
 
桐山さんのストレートな投げかけに一瞬は戸惑いながらも、
その次の瞬間には、考え、作っていきます。
 
さらに作ることと投げかけは続きます。
 
「失敗したっていいんだよ。作ってみないとわからないことがあるから。」
 
「建築を実現するには、周りの人にもわかってもらはないと建てられないんだ。だから言葉も大切だよ。」
 
桐山さんはこういう話を、こどもたちが作っている様子に合わせてその都度、みんなに伝えていきました。

こうしたやりとりの清々しさは、おそらく、
桐山さんの言葉が
「子どものため」
とか
「君のため」
とかじゃなくて、
「家をつくる」
ために発せられる言葉だから。
そして、その言葉は決して答えではないことがわかるから。
 
だから、皆、もう一度自分のなかで考え直していくのでしょう。
 
刺激的で面白いワークショップでした。
 
今回の出会いをきっかけに子どもたちの中で、ほんの少し、それも無意識のところで、建物についてのアンテナが高まることにつながっていたら、
それは、きっと将来そういう感度の大人が増えることにつながっていて、
やがては、この街がさらに魅力的な街になることに、つながっているのだと思っています。
 
これからも、自分たちがワークショップを行うだけでなく、こうした企画を通してこどもたちと、魅力的な大人たちが出会う機会を作っていければと思います。

講師を引き受けてくれた桐山さん、そして参加してくれた皆さん、助成してくれた子ども夢基金、ありがとうございました!

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# by doughnut-official | 2017-03-13 10:05 | Comments(0)

「6歳との企画会議」

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コトリエ幼児クラスからのリポートです。

みなコトリエに着くなり、それぞれの工作を始めたので、
それならばと、僕も先日報告した雑誌の造形ページのアイデアを、子どもたちの中に混ざって、ノートを広げて考えていました。

すると、自分の工作にひと段落したりーちゃんが興味をもって聞いてきました。

「なにしてるの?」

「いま、水を使った工作のアイデアを考えててさ。どんなの作ったら楽しいか考えてたんだよ。」

「どれどれ?」

えんぴつをとり、僕のノートに向かうりーちゃん。

アイデアを考え、ノートに書き、そのアイデアをやったらどうなるかを二人で話してイメージを膨らまセル。さらに考え、また書き、話して、考える。それだけで気づけば30分。
もはや、ただの企画会議です。

そこから、残りのわずかな時間で、りーちゃんは一気に会議の内容をふまえた試作を完成させました。
そんなりーちゃんの反応も後押しをして、検討中だった実際の内容も確定したのでした。

コトリエに、先生はいません。
集まっているのはみんな、「作ることが好きな人」です。
だからこそ、ここに生まれる、正解や優劣のない空気、
一人一人が対等なムードを、これからも大切にしていければと思います。

りーちゃんとの会議、そして試作品が最終的にどんな形になったかは誌面をお楽しみに。





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# by doughnut-official | 2017-03-08 07:45 | コラム・エッセイ | Comments(0)